社交ダンス、アマテュアの競技団体による競技会はJBDF,JDC,JCF、JDSF(JPDSA,NJDC 2019年より別競技会)参照:社交ダンスの団体 | 競技会主催団体の団体により行われています。団体によってレベルの違いはあるのか?
筆者が出ている東部でアマチュアの競技会を参考に独断と偏見でレベルを書いてみました。またEJBDF、JDSF(関東地方)でのアマチュア競技出場組数も出してみました。
私は東部のアマテュア競技会に出ていますので、東部の事しか分かりませんので東部地域(関東甲信越)での団体によるレベルと地域によるレベル差を紹介いたします。
団体によるレベル差
あくまでも競技に出ている筆者、友人の情報で、各団体が公表しているものでは有りません、参考程度にしてください。
基準はJDSF(関東地方の競技会)対象はEJBDF(東部アマチュア)JCF(東部アマチュア)ですので、他の地方では当てはまりません。
JDSFを基準にEJBDF、JCF
どの団体でもA級のトップは選手はほとんど同じ選手ですのでトップのレベルは同じです。JDSFの一部にはJBDFに出ない選手もいます。その逆もあります。
各団体によるレベル差はA級の下のレベルからが違います。それはその時の競技会の出場者によるレベルの違いからです、JDSFでは三笠宮などとてもレベルの高い競技会も有ったり、ほとんどシニアだけの緩い競技会も有ります。
他にA級の維持にはシニアとのリンクも有りますので(参照:社交ダンスの競技会での各級維持法 | JDSF日本ダンススポーツ連盟編)シニアⅡに出られる資格があるなら落ちる組も少なくなります。なのでA級が多くなります。よってB、C級もレベルが下がります。
JDSFの持ち級を基準にEJBDFの持ち級はどのあたりか大体の見当で書きました。
- JDSFのA級の選手はEJBDFのA級からCまでいます。D級にはほとんどいません。
- JDSFのB級の選手はEJBDFのD級がほとんどです、A,Bはほとんどいません。C級ではちょっと厳しいです。
- JDSFのC級の選手はEJBDFのD級かE級です。
E級戦はラッキーな試合が有りますので出続ければほとんど上がれます。ノービス戦は出場者も少なく2,3組しか昇級できず、しかも上手な学生も多いのでD級に上がるのは厳しいです。
全体ではJCFはJDSFの2ランク下、JDSFはEJBDFの2ランク下と言われています。
団体別レベル表
関東甲信越ブロック、JDC
そのほかEJBDFでは東部の他に関東甲信越ブロックが有ります。(参照:JBDF関東甲信越ブロック)
東部の登録が有れば関東甲信越ブロックに登録すれば出場できます。関東甲信越のランクは登録時に東部の1ランク上になりますので、レベルは1ランク下です。級はリンクしていますので関東甲信越の競技会で東部の維持、昇級をする組もみられます。
JDC
JDCは私は出ていないのでよく分かりませんが出場組数、競技会開催も少なめです。
地域によるレベル差
JDSFはどこの地域の登録でも全国の競技会に出場できます。
JBDFでは東部総局の登録ですと、西部総局等他の総局の競技会には出られません、しかし東部総局以外の選手も日本ボールルーム連盟(JBDF)主催の大きな競技会(日本インター、スーパージャパンカップ、全日本10ダンス選手権大会などの競技会)には出場可能です。
地域によってのレベル差は有ると思われます。出場組数の違い、競技会での種目数の違いがあるからです。
出場組数
A級 | B級 | C級 | D級 | E,1級 | |||
EJBDF(東部) | スタンダード | 42 | 61 | 227 | 120 | 12 | 2018年平均 |
EJBDF(東部) | ラテン | 37 | 40 | 93 | 24 | 5 | 2018年平均 |
JDSF(関東地方) | スタンダード | 63 | 77 | 69 | 54 | 9 | 2018年平均 |
JDSF(関東地方) | ラテン | 19 | 34 | 90 | 31 | 8 | 2018年平均 |
今年は昨年よりも出場組数が減っていますが他の地域より多いです、EJBDFではCスタンダードでは5次予選があることが有ります。また300組出場の場合1次予選で2時間かかることも有ります。この中での昇級はなかなか厳しいのでレベルは高くなると思われます。
種目数
A級 | B級 | C級 | D級 | E、1級 | |
EJBDF(東部) | 最終予選から5 | 最終予選から5 | 最終予選から4 | 2 | 2 |
EJBDF(西部) | 準決勝から5 | 2 | 2 | 1 | 1 |
JDSF (全国) | 最終予選から5 | 最終予選から4 | 最終予選から3 | 2 | 2 |
JDSFは全国同じですが、東京近辺では2区分の競技会はほとんどありません。(D,C級などの同じ日に種目の違う区分)
まとめ
一番レベルの高いのはEJBDF次がJDSF、JDC最後がJCFだと思われます。
JDCは試合数も少なく競技会の出場者も少ないのでよくわかりません。
EJBDFとJDSFはほとんど種目数は同じですが、EJBDFの場合、C級でも4種目がローテーションで1種目ずつ削られるのでこの種目は出来ないと言う事が出来ません。
D級は2種目の組み合わせ(WT・QF、CS・RP)です。こちらも4種目踊れないと、出られる競技会が限られてしまいます。C級以上は競技会の回数も少ないので、維持するには回数出場しなければならなかったり、種目もすべて出来ないと厳しいのでレベルは上がると思われます。1種目の競技時間ですがEJBDFのほうが若干ですが長い感じがします。
今回の動画
2018 第38回三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権
全日本ダンススポーツ選手権 スタンダード ファイナルソロ
参照元:4K STEREO | 2018 The Prince Mikasa Cup | Final Solo TANGO TOKYO DANCE QUEEN
全日本ダンススポーツ選手権 ラテン ファイナル
参照元:4K STEREO | 2018 The Prince Mikasa Cup in Tokyo | Latin Final All TOKYO DANCE QUEEN
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