初心者向け|ボールルーム(スタンダード)5種目とは?
ボールルーム(スタンダード)は、男女がホールドを組んで踊る社交ダンスです。
ワルツ・タンゴ・ヴェニーズワルツ・スローフォックストロット・クイックステップの5種目があり、競技会やパーティーでも広く踊られています。
この記事では、社交ダンス初心者向けに、ボールルーム5種目の特徴や違い、競技会で必要なものまでわかりやすく解説します。
テレビや映画で社交ダンスを見て、
「自分も踊ってみたい」
「社交ダンスを習ってみたいけど、どんなダンスなのかわからない」
と思ったことはありませんか?
社交ダンスには、
- 競技会
- ダンスパーティー
- デモンストレーション
- サークルレッスン
- 教室での個人レッスン
など、さまざまな楽しみ方があります。
さらに、社交ダンスには多くの種目があるため、初心者の方には少し難しそうに感じるかもしれません。
しかし実際には、社交ダンスは子供からシニア世代まで幅広い年齢層の方が楽しまれており、初心者でも始めやすい趣味・スポーツとして人気があります。
今回は、その中でも初心者の方が最初に覚えておきたい「ボールルームダンス(スタンダード)種目」についてわかりやすく紹介します。
この記事を読むことで、
- 社交ダンスとはどんなダンスなのか
- ボールルーム(スタンダード)種目の特徴
- 初心者に人気の種目
- 競技会で必要なもの
まで知ることが出来ます。
これから社交ダンスを始めたい方、始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
今回は、社交ダンス初心者の方が最初に知っておきたいボールルーム(スタンダード)5種目について、わかりやすく紹介します。
社交ダンスとは?
社交ダンスは、英語で「ボールルームダンス(Ballroom Dance)」と呼ばれます。
ちなみに「ボールルーム(Ballroom)」とは舞踏室という意味で、男女がペアで踊るダンスを指します。
現在の社交ダンスは、競技会だけでなく、
- 健康維持
- 趣味
- パーティー
- 舞台や発表会
など幅広い目的で楽しまれています。
現在の社交ダンス競技会では、主に次の2つに分かれています。
- ボールルーム(ワルツ・タンゴ・ヴェニーズワルツ・スローフォックストロット・クイックステップ)
- ラテンアメリカン(ルンバ・チャチャチャ・サンバ・パソドブレ・ジャイブ)
この記事では、初心者の方にも人気が高い「ボールルーム5種目」について紹介します。
ボールルーム(スタンダード)
ボールルーム種目では、男女がホールドを組み、フロアを大きく移動しながら踊ります。
多くの方がイメージする「優雅な社交ダンス」は、このスタンダードです。
ボールルームは、現在の社交ダンス競技会でも特に人気が高く、初心者の方が最初に始めることが多い種目です。
優雅で美しく見えるため、「社交ダンスらしいダンス」としてイメージされることも多いでしょう。
そのため、まずボールルーム(スタンダード)種目を知ることが、社交ダンスを理解する第一歩になります。
ラテンアメリカン
ラテンアメリカンは、ボールルームとは違い、向かい合ったり離れたりしながら踊るリズミカルなダンスです。
スピード感のある動きや、音楽に合わせた表現力が大きな魅力です。
ルンバ・チャチャチャ・サンバ・パソドブレ・ジャイブの5種目があり、競技会でも人気があります。
ボディを大きく使う動きが多く、運動量が多いのも特徴です。
ボールルーム(スタンダード)は次の5種目で構成されています。
- ワルツ
- タンゴ
- ヴェニーズワルツ
- スローフォックストロット
- クイックステップ
競技会では、基本的にこの順番で踊られます。
ワルツ
ワルツは、社交ダンス初心者の方が最初に習うことが多い人気種目です。
「スローワルツ」とも呼ばれ、3拍子のゆったりした音楽に合わせて優雅に回転しながら踊ります。
特徴は、
- 大きなスイング(揺れ)
- ライズ&フォール(上下運動)
- 柔らかく流れる動き
ボールルーム(スタンダード)種目の中でも特に人気が高く、「これぞ社交ダンス」というイメージを持つ方も多いでしょう。
速さは1分間に約29小節ほどです。
実際のワルツの踊り方や雰囲気は、こちらの動画がわかりやすいです。
引用元:ファイナルスローワルツ | 2025 WDSFワールドカップ アダルトスタンダード | 成都 🇨🇳 DanceSportTotal
タンゴ
タンゴは、アルゼンチンのブエノスアイレスが発祥の人気ダンスです。
その後ヨーロッパへ渡り、現在の社交ダンスのタンゴへと発展しました。
ワルツとは違い、
- 鋭い動き
- 力強い表現
- 歯切れの良いスタッカート
また、ライズやスウェーが少なく、キレのあるシャープな動きが魅力です。
速さは1分間に約32小節ほどです。
引用元:FINAL TANGO | 2025 WDSF World Cup Adult Standard | Chengdu 🇨🇳DanceSportTotal
スローフォックストロット
スローフォックストロットは、滑らかで流れるような動きが特徴のボールルーム種目です。
柔らかいボディスイングを使いながら、フロアをゆったりと移動して踊ります。
特徴は、
- 流れるようなムーブメント
- 滑らかなステップ
- 美しい姿勢とバランス
優雅で美しい種目ですが、基礎力やバランスが求められるため、難しいと感じる方も多い種目です。
速さは1分間に約30小節ほどです。
引用元:SLOW FOXTROT | Korotchenko – Trenzeleva | FINAL | Professional Ballroom | Kremlin Cup 2024 | 4K DANCESPORT.RU
クイックステップ
クイックステップは、軽快で楽しいステップが特徴のボールルーム種目です。
走ったり跳ねたりする動きもあり、ボールルーム5種目の中では最も明るく陽気な雰囲気があります。
特徴は、
- 軽快なステップ
- スピード感のある動き
- 明るく楽しい雰囲気
運動量が多く、体力を使う種目としても知られています。
映画「Shall we ダンス?」で使用された楽曲でも有名です。
速さは1分間に約50小節ほどです。
引用元:QUICKSTEP | Nikitin – Milyutina | FINAL | Professional Ballroom | Kremlin Cup 2024 | 4K DANCESPORT.RU
ヴェニーズワルツ
ヴェニーズワルツ(ウインナーワルツ)は、ワルツよりもテンポが速い3拍子のダンスです。
フロアをクルクルと回転しながら踊る姿はとても華麗で、ボールルーム5種目の中でも特に華やかな種目です。
また、社交ダンスの中でも歴史が古い種目です。
代表的なステップには、
- ナチュラルターン
- リバースターン
- チェンジステップ
- ナチュラルフレッカール
- リバースフレッカール
- コントラチェック
などがあります。
ワルツとは違い、ライズ&フォールは少なく、回転とスイングが中心になります。
速さは1分間に約59小節ほどです。
引用元:VIENNESE WALTZ | Besedin – Shchipskaya | FINAL | Professional Ballroom | Kremlin Cup 2024 | 4K DANCESPORT.RU
社交ダンスの競技会で必要なもの
社交ダンスの競技会に出場する場合、基本的に次のものを揃えておくと安心です。
- 衣装
- ダンスシューズ
- メイク用品
- ヘアセット用品
衣装
男性は燕尾服(テールコート)、女性はロングドレスが一般的です。
最近では、初心者向け競技会やサークル競技会では簡易衣装で参加出来る場合もあります。
ダンスシューズ
男性はエナメル素材のスタンダードシューズ、女性はヒール付きのスタンダードシューズを使用します。
女性用ヒールは5.5cm〜7cm程度が一般的です。
また、体育館会場ではヒールカバーが必要になる場合も多いため、事前確認がおすすめです。
シューズブラシや滑り止めスプレーなどもあると便利です。
関連アイテム
メイク
競技会では照明が強いため、普段よりしっかりしたメイクを行います。
特に女性は、
- アイメイク
- つけまつげ
- ステージ用ファンデーション
などを使用することが多いです。
ボリューム感のあるアイラッシュは、フロア映えしやすく人気があります。
関連アイテム
ヘアセット
男性は髪をしっかり固め、女性はシニヨンスタイルにまとめるのが一般的です。
男性はサイドや襟足を短めに整え、ツーブロックスタイルにする方も多く見られます。
競技会では髪が崩れないよう、
- ジェル
- ハードスプレー
- ヘアネット
などを使ってしっかりセットします。
関連アイテム
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、社交ダンス初心者の方向けに、スタンダード5種目について簡単に紹介しました。
社交ダンスは、
- 初心者向けサークル
- ダンスパーティー
- 教室レッスン
- 競技会
など、さまざまな楽しみ方があります。
社交ダンスは年齢を問わず楽しむことができ、初心者から競技選手まで幅広い方が踊っています。
まずはワルツやタンゴなど、興味のある種目からぜひチャレンジしてみてください。
また、競技会には、
- ジュブナイル(子供)
- ジュニア
- 学生競技ダンス
- 一般
- シニア
社交ダンスは、音楽に合わせて体を動かしながら、無理なく年齢に合った運動ができることから、シニア世代にも人気があります。
姿勢を意識しながら全身を使うため、健康維持や体力づくり、リズムに合わせて楽しく体を動かしたい方にもおすすめです。
現在では60代〜70代の競技選手も非常に多く、80代で競技会に出場されている方も珍しくありません。
一方で、最近では小学生くらいの子ども達や若い世代の競技選手も増えており、ジュニア競技会も活発に行われています。
社交ダンスは、子どもからシニア世代まで、幅広い年代が一緒に楽しめる数少ないスポーツでもあります。
競技会には一般級のほか、年齢によってカテゴリーが分かれるシニア競技会があります。
また、ジュニア(子ども)や学連(大学生)は年代別の競技会がありますが、一般の競技会へ出場することも多く、シニア選手と同じフロアで踊ることも珍しくありません。
社交ダンスは年齢だけで決まるスポーツではなく、技術・表現力・経験も重要なため、シニア選手が若い選手に勝つこともよくあります。
これから始めても、十分に楽しめるのが社交ダンスの魅力です。
レッスンや練習を重ねれば、初心者の方でも少しずつ上達上達していきます。
まずは、ワルツやタンゴなど、興味のある種目から始めてみてはいかがでしょうか。

