社交ダンスの競技会の注意事項には女性のヒールには、新しい皮製のヒールカバーを装着の事 ヒールキャップは不可、ヒールキャップ装着時にもヒールカバーが必要 。と言う事がよくあります。なぜヒールカバーが必要なのでしょう?ヒールカバーとは何でしょうか?
ヒールカバーが必要な理由
女性のダンスシューズにはヒールの高さが5㎝、7㎝、8㎝などあります。競技会ではくシューズは大体7㎝、8㎝です。
高いヒールは細くフロアを傷つけてしまうことがあります。なので、体育館などで競技会の場合ヒールカバーは必須です。
ダンス用フロアーが敷いてある会場や、後楽園ホール、すみだ産業会館などヒールカバーの着用が不要な場合も有ります。
またヒールカバーをつけていないダンスシューズを禁止しているダンス教室や練習場もあります。ヒールカバーは必ず着けるようにしましょう。
ヒールカバーのサイズ
女性のシューズには種類が有ります、ヒールの形も違うのでヒールカバーにも種類が有ります。
ヒールカバーは皮製で星型の様な形をしていてシューズの種類、ヒールの形によって着けるヒールカバーも変わります。
シューズの種類はスタンダードシューズ、ラテンシューズ、ティーチャーズシューズです。
ヒールカバーの種類はL,LL,フレアー、3L,特大です。
スタンダードシューズ用(L,LL)
スタンダードシューズは下まで細くなるタイプです。これにはこのようなタイプです。
社交ダンス ファイナリスト ヒールカバー(L,LL L,フレアー)
ラテンシューズ用( フレアー)
ラテンシューズは真ん中が細く裾が広がっているタイプです。これは星型の様なタイプです。
社交ダンス ファイナリスト ヒールカバー(L,LL L,フレアー)
ティーチャーズシューズ用(3L,特大)
ティーチャーズシューズは5、6㎝位のヒールの高さが主流です、ヒールの形状はスタンダードシューズの様な細身のタイプ。これにはスタンダードシューズのような形でもう少し大きなヒールカバーです。
また男性のラテンシューズの様なヒールの幅の広い物が有ります。このタイプはヒールカバーは必要ありません。
社交ダンス ファイナリスト ヒールカバーティーチャーズシューズ(3L,特大)
※サイズは社交ダンスファイナリストで販売しているサイズです。
ヒールカバーの着け方
ヒールカバーには表裏が有ります。皮は床革ですので毛羽だった面がフロアーに当たる面です。
ヒールカバーをヒールに包むようにセロテープで巻いて貼ります。
当店のヒールカバーには両面テープは付いておりません。
何故ならば競技会出場のたびに新しいヒールカバ―にしなくてはいけません。新しいヒールカバーに変えるには古いヒールカバーを剥がします。両面テープで貼ってあるヒールカバーは剥がすのがとても大変です、ヒールの皮が剥がれる事も有ります。
まとめ
いかがでしょうか。シューズ、ヒールの形によってヒールカバーも変わります、適切な大きさ・形のヒールカバーを着けて踊りましょう。
今回のダンス動画
参照元:Evgeny Moshenin – Dana Spitsyna | Foxtrot kvantaster
参照元:Kirill Belorukov & PolinaTeleshova Presentation Dance UK Open 2019 DSI TV DSI London
社交ダンス ファイナリスト
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